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2009年10月26日 (月)

ジブリ美術館へ行ってきました

ジョギング中にはいつも外から眺めているのに、実は館内に入るのは初めてでした。

giburi00.gif

この日は台風の影響か、強い風と雨模様。それでもお客さんの数は途切れることはなく(ほとんどがツアー観光客)、屋上の「かわいそうなロボット」がアメニモマケズに出迎えてくれました。

で、感想……
(内部の詳しい説明は割愛させていただきます)

おもしろかったです。そして、心がやわらかくなりました。そうそう、宮崎駿氏はジブリ美術館を設立するにあたりこのように語っています。(以下、サイトより引用)

『おもしろくて、心がやわらかくなる美術館
いろんなものを発見できる美術館
キチンとした考えがつらぬかれている美術館
楽しみたい人は楽しめ、考えたい人は考えられ、感じたい人は感じられる美術館
そして、入った時より、出る時ちょっぴり心がゆたかになってしまう美術館!』

まさに、氏の言葉の一行目を体験をさせていただきました。

でも、何故、心がやわらかくなったんだろう……? 考えてみました。たぶん、その理由は美術館の中に満ち溢れていた「私が幼い頃に体験した古き良き東映動画のニオイ」を感じ取ったからかもしれません。詳しく言えばそのニオイは「子供も、大人も、皆一緒に泣いて笑って、怒って、そして感動した」あの昭和30年代の生まれ故郷、宮崎県児湯郡高鍋町東町の「東映」という映画館のニオイに似ていたのです。でも、そのニオイはたぶん、その映画館で生まれ、東映動画が子守唄だったという自分のような特殊な環境で育った者にしか感じられない「ヘンなニオイ~♪(by未来少年コナン)」なのかもしれませんね。

現実に生きる「おとな」たちが、夢ある「こども」たちの為に、真面目に考え、真面目に絵を描いて、真面目に、そして優しく物語ってくれた、あの日の映画館の漫画映画。そんな時代の「こころ」と「優しさ」があの美術館には満ち溢れているような気がしました。でも、同時にこうも感じられました。「それをノスタルジーで終わらせてはいけない。引き継いでいかねばならない。この美術館は、そのことを伝え続けるモニュメント前線基地なのだ」と。そう考えると、美術館の屋上の守り神である「かわいそうなロボット(正式には何て言うんだっけ?)」が見守っているものの「正体」が、なんだかわかるような気がしてきました。

『考えたい人は考えられ、感じたい人は感じられる美術館』

……ということなので、今回、思い切り自由に考え、感じさせていただきました(笑)。

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◆アニメのフィルムを利用した映画館「土星座」のキップ。(紅の豚が諜報員に警告を受けているシーンかな?) で、今回の上映作品は「水グモもんもん」でした。「虫を好きにならなくてもいいけど、嫌いにならないでね!」という映画ポスターのコピーが気に入りました。

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◆カフェ「麦わらぼうし」で飲んだ麦茶。80円なり。おいしかったです。親子連れの親御さんにはありがたいメニューですね。

 

追記:昔は「おとな」が「こども」の為に良い作品を作ってくれましたが、今は「おとな」がどんどん少なくなってきているような気がします。もちろん自分も含め。大きなコドモが、大きなコドモの為に作ってばかりいるような気がせんでもないです。

 

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