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2007年3月25日 (日)

思い出横丁

先日、仕事の昼休みに新宿西口へ行く用があったので、久しぶりに『思い出横丁』を通ってみた。

*西口よりの出口から撮った写真。この日は額に汗がにじむぐらいの暖かい昼間だったのに、何故かサングラスに黒の皮のコートに身を包んだ、いかにも”そのての男”が早速と歩いて行った。(新宿の”そのての方々”は、非常に分かり易くていいですな)

この界隈、昔はよくまとめて『しょんべん横丁』と蔑称されることもあったが、実際は写真の通りより線路際の通りのことを『しょうべん横丁』と言っていたそうだ。名前の由来だが、一説によると昔(戦後~高度成長期)は酔っ払いどもが線路沿いの壁にむかって、よく立ち小便をしていたからだというが……どうなんでしょね? もちろん、今はそのような蔑称を言う人は少なく、この界隈すべてを『思いで横丁』というようだ。

さて、その思いで横丁だが、あいかわらず真昼間から酒飲んで顔を真っ赤にしている悠悠自適な?オヤジどもや、どうみても仕事さぼってるだろ!的サラリーマンたちが狭いカウンターにたむろし、私が今いる世界とは違う『別の世界』を楽しんでいた。ありゃまるで『千と千尋の神隠し』に出てくる怪しい繁華街の魑魅魍魎どもですな。でも……

いやぁ、うらやましい……。

潰瘍を患って今だに酒を飲むことを禁止されている飲兵衛の私にとって、オヤジどもが旨そうに飲むビールや、焼きたての焼き鳥を口に放り込む風景を見ることは、正直『拷問』に近いものがありました。(見なきゃいいんだけどね……) 

じゃぁ、病気が完治したらここに飲みに来るか?といえば、『べつに……』というのが正直なところ。何故ならこの飲み屋街は20年前にとっくに卒業したし、眺めているだけでいろんな昔の思い出を飲み食いできて、十分に酔った気持ちになれるから。(悪酔いか、ほろ酔いかは秘密)

――まさに私にとっての『思い出横丁』ですな。

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