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2006年10月27日 (金)

錯視は楽し

『インフレーション宇宙論』という特集につられて、久しぶりに『ニュートン』を購読。『インフレーション宇宙論』とは『ビッグバン』より前に空間の大膨張があったという理論。いやぁ~、難しいけど読んでいてワクワクします。(しかし、1冊1000円は高いよなぁ……)

で、その特集の他に『錯視』の特集もしていた。錯視とは『脳がつくりだす視覚の錯覚』のことだが、なんでも錯視の研究は約150年の長い歴史をもち、ここ10年ほどで次々と新しい錯視図形が研究者から発表されているそうだ。下の絵はその中の一例。

『フレーザーの渦巻き錯視』

古典的な錯視。渦巻きのように見えるが、指でたどってみると同心円であることがわかる。1908年に報告。

『あさがお』

立命館大学の心理学教授・北岡明佳氏が2003年に発表したもの。格子模様の各交点には、黄色の小さな円がある。しかし、目を向けていないところでは消えているように見える。この錯視のメカニズムはまだ不明である。

『サクラの回転』

上に同じく北岡教授が2003年に発表したもの。しばらく見ていると、花びらのリングがひとりでに回転しているように見える。内側のリングは時計回りに、外側のリングは反時計回りに見える。『中心ドリフト錯視』とよばれる錯視を応用したもの。

いかに脳っていうものが勘違いし易いものなのかが良くわかって楽しいです。視覚に限らず『ものの考え方』も知らず知らずのうちに錯覚していることがあるんだろうなぁ……。

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