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2006年3月 8日 (水)

がんばれ雀

冬の間に限って、雀たちにエサ(文鳥用)をカンパしています。

雀の寿命は短いとききます。そりゃそうでしょう。エサなんかそうそう見つかるもんではありません。不器用な雀はろくにエサを見つけることできす栄養失調でその命を若くして落としてゆくのでしょう。

だからといって、むやみやたらに雀たちにエサを与えるのは自然の摂理に反するのかもしれませんが、まぁ、そんな鳥たちを不憫に思って気まぐれでエサをカンパする生き物がいるのも自然の摂理ということでいいんじゃないでしょうかね。(でも、春までですが……)

去年から冬になると一羽の雀が庭のフェンスにとまりエサを待つようになりました。今年も去年と同じと思しき雀が私が起床する時間を見計らってフェンスにとまってエサをまっています。去年はエサをあげる為にサッシを開けると直ぐに逃げていたのですが、なんと今年は逃げずにそのままエサがばら撒かれるのを待っているのです。これにはちょっと驚きました。思わず『かわいいな…』と私の顔は緩みましたが、当時に『おいおい、もっと警戒心をつけないと生きてけないぞ』と心の中で説教したりもしました。

この雀、どうやら見張り役らしく、私がエサをばらまくと、チュン!と鳴いて一端どこかへ飛んで行きます。そして、しばらくすると10羽近くの雀たちを引き連れて戻ってきます。雀たちにはどうやら序列があるらしく、一番強そうな雀たちがエサの中心に陣取り、その周りに次に強い雀…という同心円状のフォーメーションでエサを食べるようです。で、あの見張り役の雀ですが、どうやら序列的には下っ端のようで、陣の外でおこぼれのエサをポチポチとついばんでいます。

強そうな雀たちがエサを一通り食べ、飛び去っていった後、たまにその見張り役の雀が未練がましくフェンスにとまっていることがあります。お腹一杯食べられなかったのでしょう。不憫なヤツです。つい情に流されて私はエサを与えてあげます。そして夢中になってエサをついばむその雀を見ながら、『がんばれよ。長生きしろよな』と思ってしまいます。

先日、チロという6年間生活を伴にした文鳥を亡くしました。たぶん、私はその雀にチロの面影をオーバーラップさせているのかもしれません。しかし、つくづくセンチな野朗ですな。私は(苦笑)

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