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2005年9月20日 (火)

人類、再び月へ

”金ばかりかかって、あまりメリットがない”――そんな真偽の程がはっきりしない噂も飛び交って1972年で終了した有人月探査計画(アポロ計画)だったが、なんと2018年から復活させるとNASAが正式に発表した。今度は4人チームで7日間滞在するそうだ。そして将来的には月面基地を作り、火星探査の中継基地にしたいとのこと。去年、ブッシュが”新宇宙戦略”を発表して、遅くとも2020年までには月に飛行士を送ると言っていたが、ついに具体的に動き始めたようだ。

再開の大きな理由は、中国や欧州が相次いで20年以降の月面探査計画を発表した為、初めて人類を月へ送り込んだ米国としては他国に後れをとるわけにいかないという事情があったのだろうとのこと。”なんでもナンバーワン!”じゃないと気がすまない米国らしくてわかりやすい。(笑)

月面探査かぁ… 懐かしいなぁ… あれは忘れもしない小学6年生の夏。アポロ11号月面着陸の衛星中継を食い入る様に観ながら、自分自身で整理がつけられない感動に心躍らされ興奮していた事を思い出す。今でも飛行士とNASAが交信し合う時に発する”ピー”という通信音が忘れられない。そしてその後、サターンロケットや月着陸船のプラモデルを買って作ってはウットリしながら見入り、心を遥か宇宙の彼方へ飛ばせていたものだ……。

 

2018年か… その頃の子供達はどんな気持ちで月面探査の様子を観るのだろうか? 私が子供の頃と同じだろうか? それとも、既に人類が月に行った歴史を持って生まれたから”あたりまえの風景”として観るのだろうか? そして、その頃には既にじいさんになっている私は一体どんな気持ちで観るのだろうか?

宇宙事業にはとにかく莫大な金がかかる。そんなことに貴重な国家の予算を使うぐらいだったら、もっと国民の為に使え!という意見もあるだろう。でも、人が生きてゆくのに夢が必要なように、人類にも夢が必要なのではないかと思う。もちろん宇宙事業が人類の夢に値するのか、しないのかは個人の考え方次第だろうが、少なくても私は”この地球と人類の母である宇宙”へ旅立とういう気持ちは、情報に振り回されて理屈っぽくなり、価値観が複雑化してきた人類にとって、唯一、皆が共有できる最後の”素直な感情”だと思っている。

――宇宙な文鳥

 

PS:探査ロケットのCG見たけど、ずいぶんスッキリしてるなぁ… 技術の進化とは”簡略化”されてゆくということか?

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